スポーツ体育健康科学 学術フォーラム兼 日本スポーツ体育健康科学学術連合第5回大会が開催されますので、お知らせいたします。
■催事名:
スポーツ体育健康科学 学術フォーラム 兼 日本スポーツ体育健康科学学術連合第5回大会
「体育・スポーツのインクルーシブな共生世界の未来を考える」
■開催趣旨:
生物多様性に端を発するダイバシティへの対応は、今や、様々な組織・社会の健全性を考える際のメインファクターとなっている。このことは、体育・スポーツのコミュニティにおいても例外ではなく、多様なカテゴリーの人々をスポーツ・コミュニティに包摂するための理念や方策について、各国・各種団体等々において、真摯な議論が深められ適宜、個別の対応がとられるようになってきている。
本フォーラムでは、スポーツを通じたインクルーシブな共生社会の構築に向けてスポーツ・コミュニティ内部における多様性の包摂と共生(スポーツにおける共生)をいかに実現し、「競争・効率原理」と「共生・公正原理」の相互補完・同時達成への道すじについて、学際性・総合性を特徴とする体育・スポーツ科学の教育を通じたポーツ・プロフェッショナル(スポーツ文化の後継者)の育成問題と関連付けながら検討する機会としたい。
■主 催:日本スポーツ体育健康科学学術連合(JAASPEHS)
■共 催:日本体育・スポーツ・健康学会(JSPEHSS)
■後 援:
スポーツ庁(申請中)、独⽴⾏政法⼈⽇本スポーツ振興センター、
公益財団法⼈⽇本スポーツ協会、 公益財団法⼈⽇本オリンピック委員会、
公益財団法⼈⽇本パラスポーツ協会、 公益社団法⼈全国⼤学体育連合(申請中) 、
特定⾮営利活動法⼈⽇本オリンピック・アカデミー、 全国体育系⼤学学⻑・学部⻑会
■日 時:2024年1月20日(土) 13:00~17:00
■形 式:オンライン zoomウェビナー
■参加費:無 料
■定 員:500名
■申込方法:下記本会HPからwebフォームにてお申し込みください。
https://jaaspehs.com/archives/1017
■申込期限:2024年1月10日(水)
■プログラム:
【基調講演】
インクルーシブなスポーツ世界へ
~トランスジェンダー選手の参加の権利を手がかりに~
來田 享子(中京大学教授、JAASPEHS副代表、JSPEHSS会長)
【基調報告】
◆「日本学術会議 若手アカデミーによる高校生・大学生へのアプローチ」
日本学術会議若手アカデミー 関係者
【シンポジウム】
新時代のスポーツ・プロフェッショナル育成システムを考える
:体育・スポーツ・健康科学分野における教育の質保障に向けて
◆体育・スポーツ・健康系大学・学部における入試制度の多様化と人材発掘の課題
:特に多様性(競技能力、職種(する・みる・支える)、ジェンダー、障害等々)の確保について
松尾 哲矢(立教大学教授)
◆体育・スポーツ人材の養成カリキュラムと教育の質保証について
阿江 通良(筑波大学名誉教授、JAASPEHS代表、元JSPEHSS会長)
◆スポーツ専門人材の職業キャリアの多様化
長積 仁(立命館大学教授)
◆プロフェッショナル育成に学会は何ができるのか?何をすべきか?
:中学校「体育理論」から社会人大学院までを見通して
菊 幸一(国士舘大学特任教授、前JSPEHSS会長、次期JAASPEHS代表)
コーディネーター:清水 紀宏(筑波大学教授、JAASPEHS運営委員長)
指定討論者:來田 享子(中京大学教授、JSPEHSS会長、JAASPEHS副代表)
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