日本体育・スポーツ・健康学会では、「学会賞」を設けています。また、2010年からは、浅田隆夫氏の寄付金を受けて、「浅田学術奨励賞」が体育哲学(専門領域)及び体育科教育学(専門領域)分野で創設されました。
学会賞
学会賞は、大谷武一氏の寄付金によって設けられた大谷研究奨励金の基金に宮畑虎彦氏、石津誠氏、松井三雄氏、高野整氏、鈴木敏夫氏及び第35回大会事務局の寄付金を加えて設けられた日本体育学会研究奨励金の基金を発展的に活用することを目的として設立されました。本賞は、その前年に公刊された「体育学研究」、「International Journal of Sport and Health Science」の論文及び学術的著書を対象として、最優秀の論文、あるいは著書1篇に対して「学会賞」を、また35歳未満の会員が発表した優れた論文、あるいは著書1篇に対して「学会奨励賞」を、授与いたします。
浅田学術奨励賞
浅田学術奨励賞は、浅田隆夫氏の寄付金により、体育学における哲学分野と教育学分野における若手研究者の学術奨励を企図して設立されました。本賞は、その前年に公刊された「体育学研究」、「International Journal of Sport and Health Science」に掲載された学術論文、その他の学術誌に発表された「体育哲学」及び「体育科教育学」に関する学術論文並びに学術的著書を対象とし、両分野における最優秀の学術論文又は学術的著書一編に対し、それぞれ本賞を授与いたします。